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IBS
過敏性腸症候群
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IBSとは?
最近よく耳にする、このIBS
テレビのCMにも出てますね
最近はこのIBSの人が増えていて、現代病の一つともいわれるほど。
日本人5〜10人に1人は、このIBSに当てはまるらしい。
いつ誰でもなり得る疾患なのだそうです。
特に10〜30代の比較的多い傾向にあるらしく、出かけ先や通勤途中、試験の前とか、会議の前とかにお腹が痛くなる人はIBSかもしれませんよ〜。
Irritable Bowel Syndrome
過敏性腸症候群
IBSの特徴
[お腹の症状]
・腹痛
・下痢、便秘
・お腹の張り感
・お腹の不快感
・ガスが溜まる
ゴロゴロする
・残便感
[他の症状]
・精神症状
不安感、不眠
抑うつ...
・消化器症状
吐き気、嘔吐
食欲不振...
・全身症状
頭痛、頭重感
めまい感
疲れやすい
肩こり
背部痛...
IBS治療法
基本的には生活改善(食事療法と運動療法)なのですが、それでもダメな人は薬物療法。
20年も30年も悩まされてきた人もいるようですが、最近では
「セロトニン」と言う物質に着目した新しい治療薬が登場して、大きな期待がもたれているそうです。
[食事療法]
下痢を繰り返している人は、冷たい物や脂っこい物、香辛料などを控えましょう。
乳製品やアルコールで下痢の原因になっているようなら、それも控えましょう。
便秘の人は、水分や繊維質の多いものを出来るだけ多く摂るようにしましょう。
[運動療法]
適度な運動をすることで、腸の働きを調整してくれる効果があるので、散歩や体操など。
[薬物療法]
セロトニン5-HT3受容体拮抗薬
男性の下痢型IBSの新しい治療薬。
腸で作用するセロトニンの働きを抑える。そのため、腸の運動異常や痛みなどの改善をする。
一般名:塩酸ラモセトロン
製品名:イリボー
製薬会社:アステラス
何だかんだ言っても、今はストレスの多い時代?
ストレスからくることも深い関係にあるようですね。
腸内のセロトニンが及ぼす作用として、不安やストレスを脳が感じると、
腸管におけるセロトニンの作用が過剰になり、そのために腹痛や下痢を来たします。
人はなぜストレスを感じるのでしょう?
適度なストレスは良いと言うが、ストレスを多く感じると、身体に悪い影響を及ぼしちゃいます。
ストレスとは?